CO2吸収促進型コンクリート防草ブロック実証試験 ブロック設置・看板除幕式
令和6年7月5日
気仙沼市・日本大学工学部岩城一郎教授・宮城県生コンクリート工業組合・気仙沼地区生コンクリート協同組合が実験主体となり、残コン・戻りコンを有効活用し、雑草効果とCO2を吸収するコンクリートの性質を生かしたコンクリートブロックの実証実験開始と看板除幕式を開催しました。
当日は、菅原気仙沼市長・髙野理事長・岩城教授の挨拶に続き国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所 田中所長よりご祝辞をいただきました。
国土交通省仙台河川国道事務所の協力を得て、国道45号『花の道』パーキングの敷地内で菅原気仙沼市長、髙野理事長、岩城教授、田中所長がブロックの設置をおこないました。
設置終了後、看板除幕式のセレモニーを開催しました。
今後は、CO2の吸収量や吸収速度などを調査し、実証結果を見ながらコンクリートの有効活用とカーボンニュートラル社会実現に向けた環境負荷低減が期待される製品として実用化を目指したい。
文:生コン組合 鈴木智志