気仙沼地区生コンクリート協同組合は1996年に設立しました。
当組合の供給エリアは宮城県北部沿岸地域(気仙沼市、南三陸町)で東側は太平洋、西側に北上山地があり、供給範囲は南北に長く、岩手県境までの約61kmを気仙沼３工場、南三陸１工場で生コンクリートの供給を担っております。
私たちの製品は社会のインフラを支え、人の命を守っております。社会資本整備に欠かせない基礎資材人の誇りを持ち良質な生コンクリートの供給責任を果たしてまいります。
そして私たちは、この地域(気仙沼市、南三陸町)に住む人たちに生かされております。
生コン供給だけではなく社会的協同組合として子供110番、火災時の消火用水運搬等に関する協定(気仙沼市、南三陸町)、青パト子供見守り隊、橋及びその周辺の清掃「橋守」、災害時のおける残コンブロックの供給(宮城県気仙沼土木事務所)などの社会貢献事業を積極的に行っていきます。
私たちは故郷を愛する熱い想いを一つに結集させ、新たな風となり地域に奉仕します。

株式会社カイハツ生コン代表取締役の古川です。 
当社は昭和40年に八戸市で社会基盤整備の基礎資材である生コンクリート事業を操業し、現在は気仙沼市と一関市を加えた3地区で事業を展開しており、 気仙沼市での創業も50年以上の歴史があります。 これも一重に地域の皆様のお力添え・ご支援の賜物であり心より感謝申し上げます。 
東日本大震災からの復旧・復興工事において、 組合の一員として地域のインフラ整備に貢献できた事は、役職員の大きな誇りと自信になりました。 
今後も社会基盤整備の一翼を担う事業者として、相互扶助の精神の下、未来志向でより良いふるさとを創造し、 安心・安全な社会造りと地域発展のため努力を重ね社会貢献してまいります。 

気仙沼市は幾度となく津波に見舞われ、その度に先人たちは海の恵みを信じ、このまちを復興させ、海と一緒に育ち、生活してまいりました。
当社は、昭和45年創業以来、地域の皆様に生コンクリートの供給を続けてまいりました。
社会資本整備に欠かせない基礎資材を供給する会社としてその重責を重んじ、地域の発展に貢献できるよう取り組んでおります。
三陸沿岸では深刻化している磯焼けにより、豊かな海藻とそれを餌とするアワビなどの資源が激減している中、当社は、持続可能な社会、環境への配慮に調和する事業活動をし、
「海と生きる」気仙沼にとって海の豊かさを守ろう(SDGs No.14)は、最も重要な取り組みと考えております。
また、これらの資源回復は、持続可能な食資源・食生活を目指す、つくる責任、つかう責任(SDGs No.12)にもつながります。
ただ、これらの目標は、当社だけでは成し遂げられません。
パートナーシップで目標を達成しよう(SDGs No.17）のように、気仙沼地区生コンクリート協同組合の一員として、相互扶助の精神で地域の方々や行政など、これからも多様なパートナーシップで取り組んでいきたいと考えております。
また、組合で行っている「青色防犯パトロール」・「子ども110番」の活動を通じて、地域の安全・安心、特に地域の未来を託す子供たちを守るための取り組みも積極的に行ってまいります。
これからも、お客様に笑顔で接し、お客様の身になって仕事をし、環境への配慮、地域社会への貢献とも調和した事業活動を行い、地域環境の創造追求、自然と調和した次世代の夢と希望を持てる社会づくりに取り組んでまいります。

この度、代表取締役社長に就任した阿部祥太郎と申します。
弊社は昭和58年に創業し40周年の節目を迎えました。これはひとえにお客様並びに関係先各位からお引き立てをいただいたことの賜物であると深く感謝しております。
昨今の業界を取り巻く環境は厳しさを増し、先行きが見通せない状況となっておりますが、我々は地域のインフラを担う資材メーカーとしての誇りと社会的使命を持って、お客様にご満足いただけるよう、組合員と連携し、確かな品質の確保、安定供給に努めてまいります。
つきましては、皆様方の一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。

北部生コンクリート株式会社
代表取締役社長　阿部　祥太郎

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
弊社は平成 29 年 10 月に工場設備を、環境負荷低減型の設備に更新いたしました。
コンクリート主任技士 3 名、診断士 2 名（重複）と多種多様なコンクリートにも対応できる設備、 体制となっておりますのでお気軽にご相談いただければ幸いです。
公共投資の縮減、 人口減少と厳しい経営環境の中でも、 社員、 組合員の方々と互いに知恵を出し合い、 建設業界の皆様方と共に地域の社会資本整備に貢献していきたいと思います。